TTLに設定した時間が過ぎてもDNSレコードの内容が反映しきるとは限らない | クズリーマンのカス備忘録

TTLに設定した時間が過ぎてもDNSレコードの内容が反映しきるとは限らない

ツリー構造の図 引っ越し
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ツリー構造の図

windows でもmacでも、nslookupコマンドで以下の様にすると、TTLが切れる(次の更新までの時間がわかる)

nslookup ドメイン名 -debug

事象

DNSレコードをいじった後にTTLの更新時間が来て、ローカルPCで確認しても、いじったDNSレコードの値が反映されないことがありえる。

原因

なぜなら世界のDNSはツリー構造になっており、DNSレコードに設定した値が世界中のDNSサーバに伝搬(浸透)するまでに時間がかかる為。

最近では

体感では、TTLが3600(秒。=1時間)などに設定されていればほとんどの環境で1時間以内に値が反映されているように感じる。

レコードが正しく反映されているか、さっさと確認したい場合

DNSレコードを設定したドメインが登録されているNS(ネームサーバ)をローカルPCのDNSサーバに設定し、Webブラウザなどで確認するか、nslookupコマンドであれば

nslookup ドメイン オプション NSのアドレス

として叩いてみるといい。

常時早く更新されるようにしておきたい場合

上記のNSを直接指定する方法ほど早くないが、

最速のDNSの記事に書いたとおり、1.1.1.1や8.8.8.8を設定しておくと早い。

参考にしたサイト

WebARENA

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