作業を細分化する
まずは基本。
実際の見積の項目名とは別に、作業を細分化して工数を割り振っていく。
別っていうのは、実際の見積の項目名には書けなかったり、
実際の見積の項目名ごとにカテゴリ分けできなかったりすることが結構あるので(仕様や要件がガッチリ決まってたりスルと項目も決まっていることが多い)、
まずは数字(工数)を割り出す。
あとから各項目に対し、数字を割り振っていけばいい。
不明な作業は、予想されるMAX値とMIN値の間を取る
この作業はうまく行けば3日で終わる。最大でも10日で終わるな。。。という場合は、間を取って5日にしたりする。
4日にするのか8日にするのかは
- 実績
- 予算感
- お客さんとの関係
などの要素で変わってくると思う。
お客さんから何をしてるかが分かりやすい作業には数字は多めには乗せない
- お客さんが、どのくらいの工数がかかるかよく分かる作業
- システムではなく物理的な作業
などの項目に対して金額を積んでしまうと、
「なんでこの作業にこんなかかってんだ?この会社たけぇーな。もしかしてこの他の作業も相場より高いんじゃね?」
となってしまう恐れがあるので、積むなら内容がわかりにくい作業にする。
もちろん、「内容が分かりにくい作業はたくさん積もうぜ!デュフフ」と言っているわけではなく、
- 概算見積などの段階
- どうしても金額を積まなければ全体の採算が取れない
などの場合において優先的に積む項目はこの項目を避けた方がベターだと言っているだけ。
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