シェルスクリプト内のfunctionをCLIから実行する

やり方1、シェルスクリプト内で関数を呼び出すように記述する

シェルスクリプト内の関数が記述された順番でそのまま実行されればいいとき。

シェルスクリプトの中の記述は、

#!/bin/sh

function kansuu()

{

  echo aaa

}

kansuu

上記の例だと、最後の行で関数を呼び出す記述をしている。

単純にシェル実行してやればいい。

$ ./example.sh

↓

結果：

aaa

#!/bin/sh

function kansuu()

{

  echo $1 $2

}

kansuu $1 $2

呼び出すところに引数で、「$1」、「$2」を書いておく

$ ./example.sh aaa bbb

↓

結果：

aaa bbb

シェルスクリプト内に、複数関数があったり等して、

任意のタイミングで関数を呼び出したいとき。

シェルスクリプトの中の記述は、

#!/bin/sh

function kansuu()

{

  echo aaa

}

kansuu

こんなんしなくていい。

↓

#!/bin/sh

function kansuu()

{

  echo aaa

}

これでいい。

（シェル実行してる）CLI上から、

$ . ./exmple.sh

のように、

ドット シェル名.sh

とすると、カレントシェルにシェルスクリプト内の関数が読み込まれる。

この時点では関数は実行されない。

いったんカレントシェルに読み込んだ関数は、

$ 関数名

で呼び出せる。

上記のシェルスクリプト例だと、

$ kansuu

で呼び出せる。

↓

結果：

aaa