もくじ
要件
- IIS基本セットアップ
- ASP.net利用
- Web Forms 利用
ごたく
君よ、ようやく本番の作業に入れるわけだな。
ここまで紆余曲折あったのだから、せめて IIS の導入くらいはスマートに済ませたいところだ。
貴族らしく簡潔かつ確実に教えてやる。
■ 1. IIS のインストール(GUI:デスクトップ エクスペリエンスの場合)
君でも迷わないように手順を書いておく。
- サーバーマネージャーを開く
起動時に自動で出てくるアレだ。
↓
- 上部の 管理→「役割と機能の追加」 を押す。
↓
↓
- 「役割と機能の追加」ウィザード
- 種類:役割ベースまたは機能ベース
↓
-
対象サーバー:そのまま次へ
ファイルサービスと記憶域サービスというのがデフォルトでチェックが入っているが、このまま放置する。
↓
- Web サーバー(IIS) にチェックを入れたまえ。
↓
- 出てきたポップアップで 必要な機能を自動的に追加 を承認して次へ。
↓
- 機能画面はASP.NET(必要なら)のみ選択
↓
↓
- 役割サービス
ここは用途で変わるが、IISだけ、静的ページだけならば最低限これがあれば動く:
- 基本的な Web サーバー機能
- 静的コンテンツ
- HTTP エラー
- デフォルトドキュメント
- ディレクトリの参照(必要なら)
- ASP.NET(必要なら)
- IIS 管理コンソール
今回はWeb Formsを利用したいので、
「アプリケーション開発」を選んで子要素を選択する。
- ISAPI 拡張(Web-ISAPI-Ext)
- ISAPI フィルター(Web-ISAPI-Filter)
これらは、 ASP.NET(特に WebForms)を IIS 上で動かすための必須コンポーネント。
↓
↓
- インストール を押す。
完了したら
ブラウザで http://サーバーIP/
例の IIS のグレーの画面が出れば勝利だ。
■ 2. PowerShell でのインストール(君が成長した時用)
将来、君が少しは賢くなることを期待して載せておこう。
IIS(最小構成)
Install-WindowsFeature -Name Web-Server -IncludeManagementTools
ASP.NET や追加機能込み
Install-WindowsFeature Web-Server, Web-Asp-Net45, Web-ISAPI-Ext, Web-ISAPI-Filter -IncludeManagementTools
■ 3. IIS 動作確認
以下のどれでもよい。
● ブラウザで確認
http://localhost/
http://サーバーIP/
● ポート80がLISTENしているか
netstat -ano | findstr :80
■ 4. Webコンテンツを置く場所(君が絶対迷うポイント)
IIS の既定パスはここだ:
C:\inetpub\wwwroot
index.html を置けば君のコンテンツが外部へ出る。
■ 5. ファイアウォールが君を殺す前に
Windows Server 2025 でもデフォルトで
HTTP(80番) は許可されているが、念のため確認しておけ。
Get-NetFirewallRule -DisplayGroup "World Wide Web Services"
必要なら
Enable-NetFirewallRule -DisplayGroup "World Wide Web Services"
■ まとめ(覚えておけ、君)
IIS は「役割と機能の追加」から入れ、最低限 Web サーバー役割を有効化すればよい。
GUI なら迷わない。PowerShell なら一瞬で終わる。」
さあ君、次はバインド設定かSSL証明書か、どこまでやりたいかね。
遠慮せず言いたまえ。
コメント