mount: 間違ったファイルシステムタイプ って出たときは、NFSクライアント側のパッケージ不足 | クズリーマンのカス備忘録

mount: 間違ったファイルシステムタイプ って出たときは、NFSクライアント側のパッケージ不足

tux logo Linux
スポンサーリンク

 

環境

  • NFSサーバ:CentOS6.9
  • クライアント:CentOS6.9

 

事象

NFSサーバに対し、クライアントから、

/etc/fstab にmountするよう記述して、

mount -a

コマンドで/etc/fstab の内容を実行させると、

以下のエラー。

 

# mount -a
mount: 間違ったファイルシステムタイプ、不正なオプション、
//192.168.1.1/ のスーパーブロックが不正、コードページまたは
ヘルパープログラムの未指定、或いは他のエラー
(for several filesystems (e.g. nfs, cifs) you might
need a /sbin/mount.<type> helper program)
In some cases useful info is found in syslog - try
dmesg | tail or so

 

原因

 

これは、NFS関連のパッケージがインストールされていない場合にこのエラーが出力されるので、下記の必要なパッケージをインストールすればエラーが解消されます。

  • keyutils
  • libevent
  • libgssglue
  • libtirpc
  • nfs-utils
  • nfs-utils-lib
  • python-argparse
  • rpcbind

 

NFSマウントでの『間違ったファイルシステムタイプ』エラーの解決策
NFSマウントをしようとした時に下記エラーが出力されることがあります。 # mount /mnt/backup mount: 間違ったファイルシステムタイプ、不正なオプション、 10.0.0.1:/vol/backup ...

 

ということらしい。

だが、NFSサーバ側を確認してみたが、全てインストール済みだった。

→上記は、クライアント側にインストールが必要ということだったみたい。

 

 

対処

クライアントマシンにインストール。

# yum install keyutils libevent libgssglue libtirpc nfs-utils-lib python-argparse rpcbind

mount -a 

したらマウントされた。

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました