SCR20: キーボードとその他のデバイス固有の機能を両方とも使用する 適用基準 | クズリーマンのカス備忘録

SCR20: キーボードとその他のデバイス固有の機能を両方とも使用する 適用基準

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適用基準 結論:キーボードとマウス両方のイベントを用意すること

 

SCR20: キーボードとその他のデバイス固有の機能を両方とも使用する

の解説には以下の記述がある。

この達成方法の目的は、イベントと関連付けられたスクリプト機能を含むコードを伴った、キーボード固有及びマウス固有のイベント双方の使用を明示することである。

例えば、主要なブラウザであればclickイベントを仕掛けておけば、

  • マウスでクリックしたとき
  • キーボードでEnterしたとき

両方ともにclickイベントが発火すると思うが、

 

clickイベントしかない場合は、明示的にキーボードのイベントが無いので、適用対象外となる。

 

⇒解説の注釈1にあるけど、適用対象外にならない場合もある。

1click は基本的にはマウスのイベントハンドラであるが、ほとんどの HTML 及び XHTML 向けのユーザエージェントは、HTML のネイティブコントロール (例: ボタン又はリンク) が有効化された場合、マウス又はキーボードのどちらで有効化されたかにかかわらず、イベントを処理することができる。そのため、もともとフォーカスできる HTML 要素にハンドラを追加するときは、実際にはキーボード用のイベントを補完する必要はない。しかし、下記の事例 2 のように他のイベントにハンドラを追加するときは、必要である。

 

 

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