WebアクセシビリティでExcelやらWordやらのOffice文書は対象になるか

Webアクセシビリティ
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結論

  • 対象になる場合
  • 対象にならない場合

両方がある。

 

Webコンテンツ扱いにすると対象

Office系の文書ファイルも「ウェブページ」扱いになるか
Office系の文書ファイル(WordやExcelで作成した文書ファイル)も「ウェブページ」扱いとなり、アクセシブルにする必要はありますか?

WAICのFAQを見ると、

Office系の文書ファイルが、ユーザエージェント(ブラウザ)によって閲覧されることを意図して公開されている場合は、「ウェブページ」としてアクセシブルにする必要があります。

 

と言っている。

てことは、Officeファイルをダウンロードさせるということであれば、対象にならない。

 

しかし、微妙なのが、この前段で

URLを指定することでアクセス可能な対象を「ウェブページ」と定義しています。

と言っているということ。

 

普通にhtmlだけで

<a href="Office文書のPath">

ってやると、Officeを開くのはURLになる。

ちょっと屁理屈。なので、対象外としてよいはず。かなりホワイト寄りのグレーな感じだと思う。

 

download属性をつけてやると、ブラウザで開かれる心配はなくなる。通常はこの対応でいいはず。

<a href="Office文書のPath" download>

 

完璧にしたいという場合は、JavaScriptでダウンロードする仕組みでやっても良いかもしれない。

参考:

JavaScriptでファイルダウンロード処理を実現する - Qiita
はじめにモダンブラウザならJavaScriptでファイルダウンロード処理を実現することができます。SPA(シングルページアプリケーション)など、クライアント側にデータを持つようなアプリケーションで…

 

 

 

 

 

 

 

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