git add 実行したら「warning: You ran ‘git add’ with neither ‘-A (–all)’ or ‘–ignore-removal’」 | クズリーマンのカス備忘録

git add 実行したら「warning: You ran ‘git add’ with neither ‘-A (–all)’ or ‘–ignore-removal’」

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事象

git のワーキングツリー(ローカルのファイル達)の中で、ファイルを削除して、
git add .
したら、以下のメッセージが出た。

$ git add .
warning: You ran 'git add' with neither '-A (--all)' or '--ignore-removal',
whose behaviour will change in Git 2.0 with respect to paths you removed.
Paths like 'database/migrations/2023_02_02_071927_create_store_table.php' that are
removed from your working tree are ignored with this version of Git.

* 'git add --ignore-removal <pathspec>', which is the current default,
  ignores paths you removed from your working tree.

* 'git add --all <pathspec>' will let you also record the removals.

Run 'git status' to check the paths you removed from your working tree.

和訳:

$ git add .
の警告を表示します。git add’ を ‘-A (–all)’ あるいは ‘–ignore-removal’ のいずれでもなく実行しました。
を指定しなかった場合、Git 2.0 では削除したパスの挙動が変わります。
database/migrations/2023_02_071927_create_store_table.php’ のようなパスが作業ツリーから削除された場合、Git 2.0 ではそのパスは無視されます。
のようなパスは、このバージョンのGitでは無視されます。

  • ‘git add –ignore-removal ‘ は、現在のデフォルトです。
    は、作業ツリーから削除されたパスを無視します。

  • ‘git add –all ‘ を実行すると、削除したパスも記録することができます。

git status’ を実行すると、作業ツリーから削除したパスを確認することができます。

原因

Git 2.0からは仕様が変わったみたい。

対応

git add -A

すりゃー、よいよ。

参考

git add -Aでは新規/編集/削除したファイルすべての情報をリポジトリに反映してくれます。

[github] 削除されたパスに関する挙動がGit2.0から変わるよ!的なメッセージが表示された時の対応
git add .をすると上記のようなメッセージが出ることがある。結論から言えばgit add -A (git add --all)を実行すればいい。 warning: You ran 'git add' with ne

「git add . 」や「git add *」などのコマンドだと削除したファイルを考慮してくれないという意味なので、例えば「git add -A」「git add –all」を実行すればいい。削除したパスを無視する(?)なら「git add –ignore-removal」を実行することになる。削除したパスを無視する必要もないと思うので常時「git add -A」を使えばいいと思われる。

あざましたー。

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