Apacheのモジュールである、mod_rewriteは、WordPressにも使われている、リダイレクトをしたいときなどによく使われるモジュールだ。
RewriteCondは、リダイレクトなどの動作をさせるための、「条件」を定義するディレクティブ。
RewriteCond チェックする内容 正規表現パターン
の書き方で指定する。
例
RewriteCond "%{HTTP_REFERER}" https://example.com/
って書いた場合、リファラー(どこのWebサイトURLから遷移してきたのか)が「https://example.com/」だった場合が該当する。
該当したら、「RewriteCond」ディレクティブより下段に処理が進む。
リファラーがhttpの場合とhttpsの場合 を一行で書く
- http://example.com/
- https://example.com/
のどちらがリファラーの場合も処理の対象にしたい場合、以下のように書く。
RewriteCond "%{HTTP_REFERER}" "!^https*://example.com/$" [NC]
sのあとに「*」をつけることで、「sが0回以上繰り返す」という正規表現になる。
ちなみに最後に書いてる[NC]は、mod_rewriteのフラグのひとつ。
NCは大文字小文字を区別しないという意味。
NoCaseの略だと思われる。
コメント