yumで導入できるのは7.3まで
BaseリポジトリはPHP5.3しか取り扱っていない。
remiリポジトリでphp7.3までインストールすることができる。
php7.4は、無い。
CentOS6.9にPHP7.3をyumインストールするまでの手順
- Baseリポジトリを使えるようにする
- epelリポジトリ、remiリポジトリのインストール
- httpdのインストール(phpをインストールするのに必要)
- libeditのインストール(phpをインストールするのに必要)
- php7.3のインストール
の順で実施する。
以下詳細。
1.Baseリポジトリを使えるようにする
こちら見てね。
2.epelリポジトリ、remiリポジトリのインストール
epel:
wget https://archives.fedoraproject.org/pub/archive/epel/6/x86_64/epel-release-6-8.noarch.rpm
rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm
remi:
rpm -Uvh http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-6.rpm
3.httpdのインストール(phpをインストールするのに必要)
yum install httpd
apache2.2 がインストールされるよ。
4.libeditのインストール(phpをインストールするのに必要)
libeditインストールしないでphp7.3をインストールしようとしたら以下のMSGが出て怒られた。
Error: Package: php-cli-7.3.25-1.el6.remi.x86_64 (remi-php73)
Requires: libedit.so.0()(64bit)
インストールするには、以下のコマンド。
yum --enablerepo=epel install libedit
5.php7.3のインストール
yum install --disablerepo=* --enablerepo=epel,remi,remi-safe,remi-php73 php
CentOS6.9にPHP7.4をインストールするには、ソースからビルド
前述した通り、yumの主要なリポジトリ(remi含め)CentOS6.9にはPHP7.4が無いのでソースからビルドしてインストールする。
やり方
PHP公式から、PHP7.4の最新ビルドバージョンのソースゲット。
curl -O https://www.php.net/distributions/php-7.4.29.tar.gz
(最初、tar.xzをダウンロードしたが、CentOS6.9だと対応してなくて解凍できんかった)
./configureの際のオプションで何が必要か、検討する必要がある。
./configure --help
で利用可能なオプションを見れる。
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