RHEL9でクライアントとしてproxy(プロキシ)を設定する | クズリーマンのカス備忘録

RHEL9でクライアントとしてproxy(プロキシ)を設定する

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やり方

/etc/environmentに、以下のように記述する。

http_proxy=http://proxy.server.path:8080
https_proxy=http://proxy.server.path:8080

environmentの名前の通り、環境変数に設定される。

つまり、OS全体へのProxy設定というよりは、ソフトによって、環境変数

  • http_proxy
  • https_proxy

を読み込んで解釈してくれる場合にのみ使用されるもの。

ネットワークインターフェースが複数あり、一部だけ許可したい

no_proxy='プロキシを通さない宛先'

を指定する。

この「プロキシを通さない宛先」は、

  • 192.168.1.2

のように第4オクテットまでフルで指定してあげるのが、基本。

  • 192.168.1.

のように指定すると、192.168.1.0/24 すべてに効いたりすることもあるが、効かない環境(ソフト)もある。

RHEL9 の curlでは効かなかった。

  • 192.168.1.0/24

のようにCIDR指定しても、同じく192.168.1.0/24 すべてに効いたりすることもあるが、効かない環境(ソフト)もある。

RHEL9 の curlでは効かなかった。

複数の宛先をno_proxyに指定する場合は、半角のカンマ「,」で区切って記述する。

no_proxy=127.0.0.1,localhost,192.168.1.1,192.168.1.2,

しかし、たとえば192.168.1.0/24 全て含めようと254個のアドレスを記述すると、Vimなどが起動しなくなることが在るとのこと。

→https://sechiro.hatenablog.com/entry/2013/08/06/no_proxy_%E3%81%AB%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%81%8B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%92

静的ルーティングを記述してもむだだった。

/etc/sysconfig/network-scripts/ 配下のroute-xxxx に静的ルーティングを記述しても(Proxyとは別のネットワーク宛先を指定)、/etc/environment に記述したProxyが使われてしまった。

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