sed の超基本オプション 「-i」と「-e」 | クズリーマンのカス備忘録

sed の超基本オプション 「-i」と「-e」

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※ここでいうsedは、GNUのsedであって、macosなどで扱われるBSD版とは違うので注意。

 

sedのよく使うオプション -i と -e。

基本と言って良い。

 

それぞれの意味。

sedのオプション「-i」

ignore case(大文字小文字無視)じゃないぞ。

sedのオプション「-i」の意味は、以下の引用の通り。

-i, –in-place
標準出力せずにファイルを上書きで書き換える。

 

sed コマンド | コマンドの使い方(Linux) | hydroculのメモ

 

-i をつけないと、標準出力に表示されるだけで、ファイルの中身が書き換わらない。

 

例)

$ cat a.txt
asdfqwer

上記のような1行だけあるテキストファイルの置換をsedで実施する。

$ sed -e 's/asdf/1234/' a.txt
1234qwer

標準出力(画面)に置換結果が表示された。

$ cat a.txt
asdfqwer

ファイルの中身が書き換わってない。。。

 

sedのオプション「-e」

-e script
処理内容を指定する。

処理内容(script)とは、

‘s/asdf/1234/g’

みたいなやつね。

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