WordPressのバックアッププラグインBackWPupでエラー: シグナル”SIGXCPU”(CPU の時間制限を超えました) がスクリプトへ送信されます | クズリーマンのカス備忘録

WordPressのバックアッププラグインBackWPupでエラー: シグナル”SIGXCPU”(CPU の時間制限を超えました) がスクリプトへ送信されます

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事象

WordPressのバックアッププラグインBackWPupでバックアップを取得してるんだが、ログを確認したら、バックアップは取れてるんだが、エラーが毎回出てた。

エラーの内容は以下。

エラー: シグナル”SIGXCPU”(CPU の時間制限を超えました) がスクリプトへ送信されます

 

バックアップしたファイルを調べると、一部ファイルが欠損してた。

バックアップしたファイルでDockerの環境にサイトを復元してみた

復元したサイトにWebブラウザでアクセスしてみたところ、以下のエラー出た。

Warning: require_once(/var/www/html/wp/wp-includes/widgets/class-wp-widget-pages.php): failed to open stream: No such file or directory in /var/www/html/wp/wp-includes/default-widgets.php on line 11 Fatal error: require_once(): Failed opening required '/var/www/html/wp/wp-includes/widgets/class-wp-widget-pages.php' (include_path='.:/usr/local/lib/php') in /var/www/html/wp/wp-includes/default-widgets.php on line 11

/var/www/html/wp/wp-includes/widgets/class-wp-widget-pages.php
が存在しない模様。

バックアップしたファイルの中を確認しても、存在しなかった。↓

$ ll wp-includes/widgets/class-wp-widget-pages.php
ls: 'wp-includes/widgets/class-wp-widget-pages.php' にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません
$ 

ファイルどころか、
wp-includes/widgets/
のフォルダ自体がなかった。

ss

本番サーバを確認してみたところ、ファイルは存在する。

バックアップできてないファイルが有る。

欠損ファイルが在るのにバックアップ成功するのってーのはチョット問題ネー。

原因

こちらのサイト様見ると、30分とか長時間の処理時間がかかっていたことが原因だったみたいだが、わたくしのサイトでは1分強だった。。

 

 

追記

バックアップ対象のファイルの中に、長すぎる日本語ファイル名があったためだと思われ。
長過ぎるファイル名が原因なのか、
圧縮時に取り扱いができない文字コードを持ったマルチバイト文字があったのか、、
は不明。そこまで掘り下げてない。

対処

とりあえず、上記サイト様のとおり、

最大スクリプト実行時間を60秒に設定

してみた。

ss

ここね。

  1. BackWPup > 設定を選択
  2. 「ジョブ」タブを選択
  3. 最大スクリプト実行時間を変更
  4. 「変更を保存」ボタンを選択

(もともとのあたくしのサイトの設定は30秒だった)

 

それで直る人が多いらしい。

 

追記

だが最大スクリプト実行時間を60秒に変更したが、事象は直らんかった。

こちらさまを見ると、
「サーバーの負荷を軽減」を設定することで直ったらしいので、試してみる。

ss
これね。

  1. BackWPup > 設定を選択
  2. 「ジョブ」タブを選択
  3. サーバーの負荷を軽減を「無効」から「最小」に変更
  4. 「変更を保存」ボタンを選択

追記2

「サーバーの不可を軽減」しても、結果変わらずだった。

結局うまくいったのは、
ss

圧縮形式を「tar」にしたこと。

原因は恐らく長過ぎる日本語で書かれたファイル名がバックアップ対象のファイルの中に在るためだと思われ。

 

 

 

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