ApacheのUserDir disabled | クズリーマンのカス備忘録

ApacheのUserDir disabled

apache logo Apache
スポンサーリンク

RHEL8 x dnf x apache 2.4 

をインストールすると、デフォルトで作成されるファイル

conf.d/userdir.conf

に以下の記述が在る。

 

UserDir disabled

 

UserDirディレクティブとは

UserDir ディレクティブは、 ユーザのドキュメントへのリクエストを受けた時に使う ユーザのホームディレクトリ中の、実際のディレクトリを 設定します

mod_userdir - Apache HTTP サーバ バージョン 2.4

 

UserDir disabled

と指定すれば、

UserDir は使わせへんで~。

という設定になる。

 

その後ろに、

UserDir disabled user4 user5 user6

と書けば、user4 user5 user6 の3人のユーザーは

UserDir を使わせたる。

という設定になる。

/home/*/public_html を設定していないのにアクセスできるんだけど。。。

apache構築の手順を解説しているサイトを見てみると、僕が確認できたところは皆

UserDir public_html

 

を指定していた。

 

だが、デフォルトの

UserDir Disabled

だけで

/home/*/public_html/

にアクセスに行くようになってる。

 

なんでや~。

 

昔のバージョンのApacheなら、

2.1.4 以降では、ユーザディレクトリ置換機能はデフォルトでは起動しません。 それ以前のバージョンでは、UserDir ディレクティブが存在しなければ、UserDir public_html であると仮定されていました。

mod_userdir - Apache HTTP サーバ バージョン 2.4

 

ということやが、今はApache2.4やぞ~。

 

と、アホなことを考えていたが、

 

 

confに書いてある翻訳を見ていて気づいた。

confにある原文:

UserDir is disabled by default since it can confirm the presence of a username on the system (depending on home directory permissions)

To enable requests to /~user/ to serve the user’s public_html directory, remove the “UserDir disabled” line above, and uncomment the following line instead:

翻訳:

UserDirは、システム上のユーザー名の存在を確認できるため、デフォルトでは無効になっています(ホームディレクトリのアクセス許可によって異なります)。

/〜user /へのリクエストを有効にしてユーザーのpublic_htmlディレクトリにサービスを提供するには、上の「UserDirdisabled」行を削除し、代わりに次の行のコメントを解除します。

 

このUserDirは、

Webブラウザのアドレスバーに

/~ユーザー名/

でアクセスされた場合の挙動の設定。

 

DocumentRoot /home/hoge/public_html/

と設定していたから、UserDirは関係なしや。

UserDir Disabled

で、ええんや。

 

そういうことか~。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました