改正電気通信事業法(外部送信規律)とは
バリュコマさんからのメールで初めて気づいたのだが(リテラシー低い)、
「改正電気通信事業法(外部送信規律)」というのが2023年6月16日に施行されるらしい。
乱暴に言うと、
第三者にユーザーの情報を送る場合、詳細をWebサイトに掲載しといてねー
というもの。
近年、SNS、動画共有、ニュース配信、検索等のサービスを通じ、多くの情報流通がスマートフォン等を経由して行われてきているところです。
総務省のWebサイトに書いてあるけど、
SNSを埋め込んでるWebサイトだと、
利用しているSNSが裏で訪問者(ユーザー)の情報を取得しているかどうか
を確認しないといけないってことだよね。
めんどーやなぁ。
まあすぐに書き方の例とか掲載してくれるブログとか出てくるだろうけども。
Google Analyticsも対象になるらしい
第三者への情報提供なので、ユーザーの情報を解析用にGoogleに送信している
Google Analytics
も対象になるのか?
調べてみると、
例えば、多くのウェブサイトやアプリで利用されている「Google Analytics」もその対象です。ウェブサイトやアプリに「Google Analytics」を組み込むと、Googleに対して情報の送信が発生するためです。
この場合、そのウェブサイトやアプリでは、「Google Analytics」を何の目的で導入したか、送信先はどこか(この場合、Google LLCとなります)、Googleは受け取った情報をどのように利用するか、送信される情報はどのような情報か、という一連の情報を「通知」または「容易に知り得る状態に置く」必要があります。
(R)
ということで対象になるそうじゃ。
すぐに対応するサイトは少ないだろうけど、仕事でお客さんにいらいされたときに知っといた方がいいなー。
Google Analytics 書き方の例
ちなみに当サイトもGoogle Analytics使ってるので書くと、以下のとおりです。
- 目的:アクセス数を把握するため
- 送信先:Google LCC
- Googleは受け取った情報をどのように利用するか:Googleの規約に従います
- 送信される情報:以下4点(R)
- ユーザー数
- セッションの統計情報
- おおよその位置情報
- ブラウザとデバイスの情報
浅い知識で書いてるので真に受けてコピペしないでくださいね^^
参考になりそうなもの
クックパッドさんとか、おそらく今回の「改正電気通信事業法(外部送信規律)」とは関係なく掲載されてたんだと思いますが、第三者へのサービス提供について、詳しく書かれてますね。
メルカリさんのGoogle Analyticsの取り扱い ・・・プライバシーポリシーの一部として書かれてる
KDDIでんぽっぽさん
⇒どんぴしゃな例かも
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