イメージ保存コマンド
> (大なり記号)を使用する場合
1個のイメージをsaveするだけの場合、個人的には、こっちのほうが直感的で好き。
docker save イメージ[:tag] -o 保存ファイルパス.tar
docker save イメージ[:tag] > 保存ファイルパス.tar
docker save web:1 > web_1.tar
-o オプションを使用する場合
> は、-o でもいい。
-o オプションでやる場合は、構文が少し変わる。
docker save -o 保存ファイルパス.tar イメージ[:tag]
でも、
docker save イメージ[:tag] -o 保存ファイルパス.tar
の形式で試してみたところ、作成された。
⇒ためしたdocker バージョン:Docker version 20.10.14, build a224086349
-o は、 –outputの省略形。
docker save --output busybox.tar busybox
docker savedocker save: リポジトリを tar 処理して標準出力にストリーム出力します。そこには親レイヤーすべて、全タグ、全バージョン、あるいは`repo:tag`が指定されればその引数に応じたタグ、バージョンが含まれます。
-o オプションのあとで、出力される tarファイル、次にdocker imageという指定順。
tarコマンドに慣れてる人や、英語脳寄りな人はこっちのほうがしっくり来るのかも?
docker save イメージ[:tag] -o 保存ファイルパス.tar
をして、コマンドを発行したときに居たカレントディレクトリにtarファイルが出来て無い!?と思ったんだが、探してみたら以下の場所に作成されていた。
/tmp/snap.docker/tmp/
ここらへんも分かりづらいのでやっぱり >(大なり)方式でやるのがベターだな。今んとこ。
イメージ読み込みコマンド
docker load < 保存ファイルパス.tar
docker load < web_1.tar
< は、 -i でもいい。
-i は、–input の省略形。
参考:https://docs.docker.jp/engine/reference/commandline/load.html
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