rsyncコマンド使い分け | クズリーマンのカス備忘録

rsyncコマンド使い分け

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全部一致させる(完全ミラーリング)

rsync -avhPz --delete 元 先

注意点1. deleteオプションでファイルが消える!

–delete オプションついてるので、元に無いファイルが先に存在していた場合、先のファイルが消える。

例)

  • 元のファイル構成:A B   D E
  • 先のファイル構成:A B C D E

な場合、

rsync -avhPz --delete 元 先

を実行すると、

先のファイル構成:A B C D E

↓ ファイル「C」が消えて、

先のファイル構成:A B   D E

になる。

 

注意点2. オーナー(ユーザー)、グループ、パーミッションが同期される

-a オプションには、

  • -p ・・・ パーミッションを一致させる
  • -o ・・・ オーナー(ユーザー)を一致させる
  • -g ・・・ グループを一致させる

 

が含まれてる。

 

全部一致させるが、削除はしない

rsync -avhPz 元 先

 

覚え方

オーナー(ユーザー)、グループ、パーミッション は同期させない(これが利用頻度一番高いかも)

rsync -rltDvhPz 元 先
オプション 意味
r 再帰的に実行する
l シンボリックリンクをたどる
t タイムスタンプ
D 「devices」と「specials」のオプションをあわせたもの(いつも念のため含めてる)
p パーミッション
o オーナー
g グループ

 

 

 

 

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